●地域公共政策視察。埼玉県学調(学力・学習状況調査)が興味深い
総務教育常任委員会の視察で、7/20、21日に茨城県と埼玉県に行ってきました。
茨城県では地域公共政策の一つとして地域鉄道の視察をしました。
そして、埼玉県が2015年から行なっている、埼玉県学調について学ばせていただきました。
従来、文部科学省が行っているのは、毎年小学6年生や中学3年生などの学力調査で、それはその年の子どもの学力しかわかりません。
一方で、埼玉県学調は同一の子どもを毎年調査する事で、一人一人の学力の伸びを把握するものとなっています。しかもこの調査によって、先生の教え方や内容によって、子どもの伸びが変わる事もわかってきたようです。
つまり大切なのは、その年の学力だけじゃなく、一人一人の変化・成長をしっかり見る事。素晴らしい調査だと感じました。
ぜひ福井県でも実施できないか、議論していきます。
福井県の物価高騰対策